大覚寺の主な法要と教化活動
一月 修正会(しゅうしょうえ)
除夜の鐘の後、新年を迎えた事を歓び、洗除心垢して改めて念仏を確かめる機会として、執り行われています。
おしるこなどで大勢来られます。その後法要です。
二月 婦人会報恩講(ふじんかいほうおんこう)
2月中旬に、打越区内の真宗門徒のご婦人による聞法、仏への恩返しの講として行われています。
法話があります。
3月 蓮如さん(れんにょさん)《蓮如上人御祥月》
当寺の開創が、本願寺第8世の蓮如上人の直弟によることから、上人への親しみと尊敬の念をもって、厳修されてきています。
蓮如の伝えたかったことと、今の私の生き方を点検することが願われています。
御法話もゆっくり聴聞ください。ご昼食も粗飯ですがどうぞ。
これは真宗の近隣諸寺から見て珍しい伝統です。
民衆に分かりやすく念仏の教えを説いてくださった上人に感謝する法要であり、
春の彼岸法要を含め3月末に3日間行っています。
五月 花まつり
仏誕会ともいわれます。 4月8日にインドでお釈迦様がお生まれになりました。
私自身の誕生、生まれて来たことの深い意味を知っていただくものです。
宗派を越えたものです。お釈迦さまに、あま茶とお花を子供たちがお供えします。
三・六・九・十二月 祠堂永代経法要(しどうえいたいきょうほうよう)
年4回、親族・故人の御祥月命日の檀信徒の方が大勢いらして、焼香を行っています。
永代供養したい人の法(戒)名を本堂内に奉安し、寺が続く限り朝夕お敬いをいたします。
これには永代経料を持ってお申し出ください。
八月 お盆 謝恩経(しゃおんぎょう)
お盆は祖先や恩知人・いのちの故郷・里帰りなど深い意味を持った日本の伝統行事です。
特に、真宗では祖先や生前の故人に感謝し、
今また阿弥陀様に救われて浄土の仏となって私達を見守り続けておってくださるので、
仏の浄土からのメッセージであるお経をいただく法要で、毎年8月18日の午前・午後に厳修されています。
(昼食もあります。ごゆっくりと)
真宗大谷派の近隣諸寺の協力で賑やかに営まれております。
八月 倶会堂 追悼会(くえどう ついとうえ) -永代供養墓
本堂裏の納骨堂で、お盆の法要として行っています。関係者はお焼香ください。
毎年8月13日の朝9時始経。
十一月 報恩講(ほうおんこう)
日本史上の人物で、今日最も多く取り上げられている人の一人に親鸞聖人(1173~1262.11.28)が上げられるでしょう。
この方を宗祖にいただく門徒が、聖人の行実を明らかにし、
私たちに示された真宗の教えを確かめ直すための法要が報恩講です。
私の生きる意味を教えてくださった方々に「恩」を感じ、それに「報」いるための生き方を自覚し、
決意し、さらに実践して相続していくための法会であるとも言われています。
大覺寺では、親鸞聖人の御命日である11月28日に近い11月頃の3日間で法要が行われております。
不定 相続講員追悼会(そうぞくこういんついとうえ)
年1回、打越及び他所の本願寺門信徒の物故者の追悼会として、大勢の僧侶により厳修されています。
毎月 宗祖御命日御逮夜(しゅうそごめいにちおたいや)
親鸞聖人のご命日の前日、毎月27日の夜19時に行っています。
年十五回 仏典に学ぶ会
仏典を正確に読み、講義をします。
その後、仏教文化の懇話会として、現在は三好丘支坊において無料で行われています。
詳しい日程は、当寺院までお問い合わせください。